2014年7月31日木曜日

ミルトン・エリクソンの系譜:ジェフリー・ザイクへのインタビュー



  やっぱり三流の治療家は「俺にだけできる、で、俺は凄い!」とやってしまうので胡散臭くなるのでしょうけれど、

  一流の治療家は、「条件を整えて、こうやれば、誰にでも同じ効果が得られるのですよ!」というメッセージを送っているように思ってきますねぇ。
 

ジェフリー・ザイクへのインタビュー

 Youtube に1年ほど前にアップロードされた映像をご紹介しておきましょう。
 インタビューされているのは、ミルトン・H・エリクソン財団のジェフリー・ザイク。


 
 個人的に面白いなと思ったのは、
 「ミルトン・エリクソンってカルトでは?」の問に

 心理療法には何がしかカルトな面があると語られているところ。ヴァージニア・サティア(家族療法)にしても、フロイド(精神分析)にしても、ティム&アーロン・ベック(CBT)にしても何がしかカルトな面はある・・・・だから、エリクソンにカルトな面があっても不思議ではないよねぇ・・・・というような感じ。

 で、ザイクがエリクソンに会いに行く前、サンフランシスコの大学で心理学を学んでいる時の指導教官から催眠をかけられた話・・・・これが催眠との出会い・・・

 で、1973年にジェイ・ヘイリーが「アンコモン・セラピー」を出版、でこれがあったけれど、心理療法家の間ではエリクソンはそれほど有名ではなかったという話・・・
 で、ザイクのビジョンは、主流派の心理療法の一部にでもエリクソンのエッセンスを組み込んでもらうこと。別にエリクソンの心理療法を主流にしようと考えていないところが謙虚なところなのでしょうか?

 で、エリクソンがやっていたところは社会心理学的なところがあるので、そのうち、エビデンスも揃ってくるでしょう・・・・・という具合・・・・・
 ・・・・・

こんな感じでインタビューが進んでいきますが、ジェフリー・ザイク博士自体が学者さんなので、属人的な職人技を自慢するわけでもなく、理路整然として聴きやすい感じになっているように思います・・・・まぁ、逆の言い方をすると、ミルトン・エリクソンを語っている自己啓発屋はどうも胡散臭くていかんということですけれどねぇ(笑)。
 
 (つづく)
文献

[1]N/A

記事の内容の正誤について、執筆者は一切保証いたしません。またの内容、エクソサイズなどを実行した結果被った被害などについて著者は一切責任を負わないこととします。本ニュースレターの内容は、以下クリエイティブ・コモンズ・ライセンスに従うものとします。但し、引用元の著作権は引用元に所属します。ご意見、ご感想、執筆、講演のご依頼はこちらまで tritune'`@''gmail.com





0 件のコメント:

コメントを投稿