2014年7月6日日曜日

解決が問題となる時、ポール・ウオツラウィック



 オーストリア生まれポール・ウオツラウィックの講演はドイツ語で行われていることが多く、ドイツ語が分からないと理解できないのですが、この Youtube の映像には英語の字幕が入っているので個人的には助かります(笑)。
 

解決が問題となる時

 心理療法家における「リフレーミング」を最初に定義したと言われているポール・ウオツラウィック(1921-2007) [1]の講演が Youtubeに公開されていたのでご紹介しておきましょう。

  ウオツラウィックは、元々はオーストリア生まれの心理学者ですが、1960年代から米国へ移住、カリフォルニア州パロアルトにある MRI (Mental Research Institute)でグレゴリー・ベイトソン、ドン・ジャクソン、リチャード・フィッシュ、ジョン・ウィークランドらと家族療法の研究に従事、スタンフォード大でも教鞭を取る、また、特に「コミュニケーションにおける5つの試案的公理」で有名で、ベイトソンの影響か、人間関係をサイバネティクスな円環的コミュニケーションに還元して考慮しているようなところがあります。


  さて、Youtubeのタイトルからすると、逆説的に何らかの「解決努力」が現在の「問題」を創り出している・・・・つまり、「解決努力」を止めるということが現在の問題を起こしているパターンを中断する解決策だったりするわけなのですが、中々意味深でもあるわけです。

で、ベイトソンのサイバネティクスの考え方を受け継いでいるところがあるので、個人的にはかなり好きな心理療法家の一人でもあります。で、おいらは「隠れウオツラウィキアン」ですが何か?(笑)。
文献

[1]http://en.wikipedia.org/wiki/Paul_Watzlawick

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