2014年7月8日火曜日

家族療法の進化



 好きな方法論って、その効果よりも自分の趣味に合うか合わないのかで決めている気がしないでもないですけれどねぇ(笑)
 

家族療法の進化

 インチキなコンサルタントとしては組織開発や組織マネジメントをどのような枠組みや理論に基づいて考えるのか?というのはかなり悩むところではありますが、その一つはやはり家族療法なのだろうなぁと思っているわけです。

 そのようなわけでEvolution of Family Therapy [1]というタイトルのそれぞれの家族療法の流派の特徴をサマリーした資料を読んでいたわけですが・・・・・・・・・マリー・ボウエン派、(サルバドール・ミニューチェン)構造派、(MRI/エリクソニアン)戦略派、経験派、精神分析派、(ベック、エリス)認知-行動派・・・

 で、 なぜ、MRI系の戦略的家族療法が好みなのか?と考えると、単純にその背景にある理論が個人的に好みなのだなぁと分かってくるわけです。まぁ、もっというとミルトン・エリクソンの暗黙知を、システム理論とかサイバネティクスでもって形式知化したという格好のよさというところのように思えてきます。

 例えば、この資料にあるように、戦略派の家族療法は、
コミュニケーション理論:
ホメオスタシス:
(コミュニケーションにおける)コンテンツとプロセス:
メタ・コミュニケーション:
ダブル・バインド:
第一次変化:
第二次変化:
逆説的方向付け:
リフレーミング:                                  

 のように、コミュニケーション理論やシステム論、組織の平衡のようなものが背景にあって、個人的には、単純に、この人達はセンスが良いなぁ・・・と思ってしまうところがあるわけです。もちろん、この人達はこういった理屈より本当のところはそれが効果的かどうかに合わせて理論を構築したプラグマティストであったことも重要なことではあるのですが・・・・・

で余談ですが、個人的には同じ家族療法家のポール・デルが、戦略派の人たちホメオスタシス、つまり組織の平衡を見ているの対して、進化論を持ち込んで、いるところがちょっと気になるところではあるわけですが・・・・・・・
(つづく)
文献

[1]http://www.burtbertram.com/teaching/family/Summary-EvolFamTherapy.pdf

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