2014年8月28日木曜日

AかBかどちらか、という発想は危険です!


  
  シェークスピアのロミオとジュリエットではないけれど普通は「To be or not to be..」という状況に追い込まれることは稀なのでしょうけれども、もし追い込まれたら追い込まれたで、「To be and not to be.」か「Neither to be nor not to be....」を真剣に見つける機会が来たということなのでしょうねぇ・・・・・・・まぁ、ロミオとジュリエットに一休さんが出てきたらどうなるの?みたいな感じなのかもしれませんけれど(笑)。

 


ABかどちらか?という発想はイノベーションにつながらない

 ネットにアップされていた「Why Either/Or Thinking is Dangerous[1]というタイトルの記事を読んでいたわけですが、これが中々深いことを言っているように思います。

 要は、私たちは直ぐに、「白か黒か?」「良いか悪いか?」など、物事を二値的に見てすぐに結論を出してしまうわけですが、こういった発想は案外危険ですよ、といっているのがこの記事の趣旨です。

 で、著者の方のプロフィールを参照すると、クイーンズランド大のビジネス・スクールでイノベーションの方法を教えている先生だというのが非常に興味ふかいところなのでしょう。

 つまり、すぐに「白か黒か?」「良いか悪いか?」とあまり考えずに結論を出すような発想ではイノベーションは生まれないということなのでしょう。

 このあたりのことは、禅と心理療法家のミルトン・エリクソンの発想について、エリクソニアンのスティーブン・ギリガンの著作を引用して書いていますが、


 イノベイティブな発想を行うには、「ABの何れか」という発想から「ABも」という発想に、そして究極は「AでもBでもない」というような発想が必要なのでしょう。

 もちろん、昼飯で「カレーにするラーメンにする?」みたいな問題は、どちらかを選べば良いと思うわけですが・・・・・・仕事や日常の場面での究極の選択「建てたばかりの家を空けて山奥営業所に単身赴任する?それとも業界不況の中転職する?」のようなところに遭遇したら、「ABも」か「AでもBでもない」を真剣に考える時期が来たということなのでしょうねぇ。
 
(つづく)
文献

[1]http://timkastelle.org/blog/2012/12/why-eitheror-thinking-is-dangerous/

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