2014年8月30日土曜日

なぜ、組織が変わるのは難しいのか?


  
  一人ひとりの思考や行動の変化は、心理療法的なアプローチで対応できても、それが組織になった時、組織としての思考や行動の変化をマネジメントするのはやっぱり難しいですよねぇ。まぁ、もちろんこういうことは規模の大小を問わず、営利、非営利を問わず団体であれば例外なく当てはまる話なのかもしれませんけれども。

 で、要は倒産間際とかかなりピンチに追い込まれて、本当に変わらなくてはならないというようなところに追い込まれないと変われないねぇ・・・・ということのようですねぇ。 

 


なぜ、組織が変わるのは難しいのか?

  今日も、手短に。

 カリフォルニア州パロアルトにある心理療法の研究機関であるMRI (Mental Research Institute) で研究をしていたポール・ウオツラィックの用語を借りると、要は喉元過ぎても暑さを忘れずにではないですが、システムが恒久的に変化することを二次的変化(Second-Order Change) と定義していたわけです。

 それで、個人のという範囲ではなく、組織のという範囲でこういった思考や行動が変化するのはなぜ難しいのか?を書いたのが以下のエッセーというわけです。

 「Why Is Managing Change Difficult? Organizational Renewal and the Cybernetics of Effective Enterprise [1]

 で、変化をマネジメントすることの難しさは1)複雑であること2)認識論的なこと(問題が認識されていない、共有されていない)、3)構造的な要因、4)既得権益の問題、であると述べられています。

 それで、こういったことを超えて組織が二次的変化を起こすにはやはり何らかの「危機」が必要だということのようですねぇ。

 まぁ、同じウオツラィックが個人が変化するにはジレンマやダブル・バインドの状況が必要だと、言っているのと同じことになるわけですねぇ。


 

(つづく)
文献

[1]http://www.sustainabilitylabs.org/files/Why%20is%20Managing%20Change%20Difficult_0.pdf



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