2014年9月10日水曜日

心理療法の科学とアート



  
  人類学者のベイトソンが、石のような無生物を投げた軌道はニュートンの法則から予測可能だけれど、犬のような生物を蹴っ飛ばした時の軌道は予測不能だと語っているメタファーはとても意味深だというわけですよねぇ(笑)。
 


心理療法の科学とアート

  今日は、手短に。

 別に心理療法に限った話ではないですけれど、社会科学的なところを扱おうとすると、変数が多くて、その現象を同じ条件で再現できなかったりするので、何が成功要因になっているのか?ということを因果関係や相関関係でもって検証するのはかなり厄介です。もちろん、それを上手くやったり扱ったりする人もいれば、上手くできない人もいる。しかも熟練の技みたいなことが必要な分野もある・・・・・

 それで、心理療法だと、ある程度の再現性と効果をなんらかの(自然)科学的な枠組みでもって数値化するなりしてエビデンスベースドで担保する必要があるというわけです。

 しかし、科学的な根拠はよくわからないけれど理療法は職人技を持った人がいて力を発揮ているという分野でもあるわけです。

 逆に、こういった属人性を配し、条件を整えて、あるプロトコルに従ってそれを実行すると効果が保証されていることを良しとするという考え方もあるわけで、言ってみれば、芸術と科学の間を振り子のように行ったり来たりしているようなところがあるのも心理療法のような社会科学的な分野の特徴でもあるのでしょう。
 
 で、大学の研究者の人がこのあたりのことを考えているのか?という疑問が湧いてくるわけですが、Youtubeにこれに関連する映像がアップロードされていたのでご紹介しておきましょう。

 演者はカリフォルニア大学の中でも医学校しかないカリフォルニア大学サンフランシスコ校の先生のようですが、名門校だけあってか?話の内容は妙に理路整然とまとまっているように思います。

 
(参考)

(つづく)
文献

N/A

記事の内容の正誤について、執筆者は一切保証いたしません。またの内容、エクソサイズなどを実行した結果被った被害などについて著者は一切責任を負わないこととします。本ニュースレターの内容は、以下クリエイティブ・コモンズ・ライセンスに従うものとします。但し、引用元の著作権は引用元に所属します。ご意見、ご感想、執筆、講演のご依頼はこちらまで tritune'`@''gmail.com




0 件のコメント:

コメントを投稿