2014年9月25日木曜日

「ストラテジック」と「マインドフルネス」


  
  「ストラテジック」と「マインドフルネス」を混ぜたらどうなるのでしょうかねぇ?(笑)
 


「ストラテジック」と「マインドフルネス」

 元々、心理療法家のミルトン・エリクソンに端を発するブリーフセラピーの概念としての「ストラテジック」、もちろん外交とかビジネス用語としてもお馴染みです。
 また、これと元々は原始仏教に端を発する「マインドフルネス」。

 これら「ストラテジック」と「マインドフルネス」というのは案外似て非なる概念で、ある意味モードが違っているように思っているわけです。

 「ストラテジック」とは、やはり「現状」と今は実現できていない「理想」を意識し、「現状」と「理想」の間に橋をかけるための必要条件を整えるために具体的に何をしていくのか?と考えて行動していくことになるわけです。ある意味、目的やゴールに向って現状がドライブされるわけであり目的思考の Management by Objectives でマネジメントされるということになってきます。
 
 それで、心理療法だとソリューション・フォーカスト・アプローチや戦略的家族療法とか戦略的短期療法とかは「現状」と「理想」をどのように埋めるのか?の道筋を意識してもらうという意味ではかなり「ストラテジック」ということになるわけです。

 一方「マインドフルネス」、過去も未来も忘れて、今ココに起こっている事実認識だけに着目する、というのがこの本質。とにかく、今ココで見えるもの、聞こえる音、体の感覚だけに焦点を当てる・・・・それ以外は一切無視、とこんな感じ。仏教だとヴィパッサナー瞑想がこんな感じ。心理療法だとCBT派生のACTがこんな感じ。

 で、「ストラテジック」と「マインドフルネス」を混ぜるとどのようになるのか?というと(笑)。

 ミルトン・エリクソンの奥さんのエリザベス・ムーア・エリクソン、通称ベティ・エリクソンのエクソサイズということになっていくのだと思います。


 今ココから未来が創発するような感じでしょうかねぇ? まぁ、最初にちょっとした目的は設定する必要はありますけれどねぇ(笑)。

(つづく)
文献

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