2014年10月11日土曜日

ヴァージニア・サティアと家族療法の理論


  
  別に個人的には日常生活で人間関係で人並み以上の問題はあるとは思っていないのだけれど(笑)。

 しんどそうなプロジェクトとか仕事の人間関係って家族療法的な介入こそ必要だと思っているわけなのですけれどねぇ・・・・・・

 


ヴァージニア・サティアと家族療法の理論

 SlideShare のサイトに家族療法家のヴァージニア・サティアによる家族療法の理論というのがあったのでこれを読んでいたところ。



 それで、面白いなぁと思ったのは、クライアントに対する観察において、サティアが大切にしていた、と思われる概念が Inconguruence/Conguruence (不調和と調和)ということ。もちろん、これについて難しく考える必要はありません。例えば、コトバと表情が合っていないということ。コトバでは元気の良いことを言っていても、表情が沈んでいるような場合。

 あるいは、もっと概念的な話に目を向けると、クライアントの自己認識、つまりやっていることと仕事は合ってない場合、サティアはこれを Incongruenceと読んだわけです。で、サティアが支援したのは、クライアントが自分の中から何がしかのリソースを見つけてこれを Congruence の状態に持っていくこと。例えば、嫌々やっている仕事の中にも、自己認識に合った部分を見つけ、自分らしさというのを探してみるという具合。あるいは、複雑に絡み合う人間関係の中で、自分らしぃ調和した立ち位置というのを見つけてみるという具合。

 で、コトバやジェスチャーなどの不調和からヒントを得て、これを最終的には調和の状態に持っていくというのがサティアの家族療法の要諦ということになるわけです。
 この他に具体的な介入の概念や、サティアがパーツ・パーティと呼ばれる技法を用いてクライアントの葛藤を統合したやり方が示されていてかなり面白いなぁと思うわけです。

 もちろん、サティアは1960年代から70年代を席巻したヒューマン・ポテンシャル・ムーブメントの影響を受けているため、人の病理に目を向けるよりも、その可能性に目を向けるというところが賛否両論ということでもあるのでしょう。で、晩年はカリフォルニアのエサレン研究所でワークショップを行ったりしていたようですが、このあたりの時期のエサレン研究所は現在のかなりカドが取れておとなしくなった現在のエサレン研究所とはことなり、かなり過激なこともやっていたようですけれど。ある人から個人的聞いた話では、1970年代はハリウッドの映画俳優などもエサレンを訪れていたようです。

(つづく)
(参考)


文献

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