2014年10月25日土曜日

ミルトン・エリクソン関連書籍(その4)



 「あなたは眠くなる~」みたいな呪文でトランス状態に入れるなら誰も苦労はしないわけで、逆に言うと、ここにどのようにダブル・バインドのパターンを使うのか?これがポイントになるわけで、これが分かるか分からないかが、優秀かへっこぽかの分かれ目になるのだろうなぁ~と(笑)。
  
 


ミルトン・エリクソン関連書籍(その4)

 久しぶりにスティーブン・ギリガンの「The Legacy of Milton H. Erickson: Selected Papers of Stephen Gilligan[1]をぱらぱらと読んでいるところ。


 この本を読んだことで、ミルトン・エリクソンの暗黙知としての技法とグレゴリー・ベイトソンの形式知としての理論がばっちり咬み合って回り始めたところがあるので、原則、辛口のおいらとしても絶賛したいる部類に入る類まれな本だと思っているわけです。しかも、学術的にお上品に書かれていますし、倫理と論理が強調されている点も非常にポイントが高いところ。

 もちろん、難点もあるわけで、これは、英語の単語がダブル・テイク、トリプル・テイクの掛詞になっていて、例えばメタファーを話す時に State というのが米国の州と、心身状態の両方を表していたりとか、左右の Left /Right Right が正しいとか良いという意味にかけられていたりするので、日本語訳をすると、かなり意訳しないと伝わないのかも?と思った次第です。

 まぁ、スタンフォード卒の博士様が人生かけてのめり込むくらいのものなので、エリクソンは底なしに深いなぁ・・・・・と・・・・・。
 
  
文献

[1]http://www.amazon.co.jp/dp/1891944908/

記事の内容の正誤について、執筆者は一切保証いたしません。またの内容、エクソサイズなどを実行した結果被った被害などについて著者は一切責任を負わないこととします。本ニュースレターの内容は、以下クリエイティブ・コモンズ・ライセンスに従うものとします。但し、引用元の著作権は引用元に所属します。ご意見、ご感想、執筆、講演のご依頼はこちらまで tritune'`@''gmail.com







0 件のコメント:

コメントを投稿