2014年10月4日土曜日

問題解決の道具箱:イッシューツリー(その8)


  
  現状、『なぜそれが起こっているのか?』はある程度ロジカルに分析できても、『将来それをどのように解決するのか?』に転換する力は、ヒラメキとかインスピレーションとか、そんなわけの分からない世界(笑)。
 


問題解決をメタファーで考える

 昨日の続きを書いておきましょう。



ここまで左側の枯れ木の分析をしています。具体的には、

<AS-IS>
文脈、コンテクスト分析
利害関係者、ステークホルダー分析
問題分析/状況分析

<TO-BE>
目的分析

 で、次にやるのが
行動計画の作成

 で、ここまでを簡単にまとめておくと、現状の Why ロジックツリーを書いて、理想としての Why ロジックツリーを書いて、次にこの間をどのようにつなぐのか? つまり How でプロセスを書いていくのがここでの作業となります。

 もっとも、ここでの現状の原因仮説を考えると、例えば、酸性雨で土壌が酸性になっているのが木が枯れる原因になっている、とか、地下水脈が工事で切断されて水が不足している、酸性雨で微生物や昆虫がいなくなって土地が痩せているとか思いつきます。
 で、これから、環境を含めた木を一つのシステムと考えて、施策として何がもっとも効果的なのか?という視点で、システムの「おへそ」とも言うべきレバレッジ・ポイントに対する介入を考えていくと良いでしょう。

 例えば、この場合、アイディアとして、スプリンクラーで定期的に酸性雨を中和する石灰石をまぜた水を巻こう、というのがあったとすると、これを設置するためにどのようなアクティビティを取れば良いのか?という具合に考えていく必要があるわけです。

 もちろん、このあたりは以下で書いたわけですが、


 余談ですが、例えば、Why ? 売れないのは値段が高いから! How !値段を安くする、みたいに安易にひっくり返せば問題が解決するわけではないので、この場合は、現状を見ている自分の枠組みを含め、短期療法や家族療法で用いられるリフレーミングの手法を用いて枠組みを超えた施策を考えて、それから行動計画を立てる必要があるように思います。


 もちろん、このあたりになると結構、きちんとファシリテーションしないと難しいのですけれどねぇ。

(つづく)
文献

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