2014年11月26日水曜日

ヴァージニア・サティアに基づく:心身の調和を図る尺度



 ブリーフセラピー・ベースの技法は「ウソ」を見抜くためのものではありません。実際そんなことはできないし(笑)。代わりにセラピストが支援するのは、外から観察できる不調和を見抜いて、それが調和する方向に介入すること。
 特にサティアがやっていたことはこれですねぇ。

 そう考えるとサティア派生のNLPの、特にアホな連中が言っている「ウソを見抜けます」とかっていうのは完全嘘っぱちというか、曲解ということですねぇ。(笑)。たしか、インチキなNLPでも「The Structure of Magic II (魔術の構造)」と「ミルトン・エリクソンの催眠テクニックII」(春秋社)の中には、不調和を見つけて、調和の方向に介入すると書いてあったはずですけれどねぇ(笑)。




ヴァージニア・サティアに基づく:心身の調和を図る尺度

  ちょいとメモがわりに。

 家族療法家のヴァージニア・サティアの書いた書物、論文などを読んでいると出てくるキーワードが「Congruence」、まぁ、敢えて日本語に直すと「調和」といったもの。

 もちろん、もっと具体的な話をすると、クライアントを外部から観察した時に見られる反対の概念が「Incongurence(不調和)。で、極端な話をすると、昔竹中直人の一発芸であった、笑いながら怒る男。つまり、表情とコトバが一致していないとかという具合に何かを思い浮かべた時に言動の不一致が起るということになるわけです。それで、この不調和を調和の方向に介入しようと考えるのがサティアのやり方ということになるわけですねぇ。
 それで、ネットに転がっていた「DEVELOPMENT OF A CONGRUENCE
SCALE BASED ON THE SATIR MODEL[1]というのを読んでいたのですが、サティアのモデルに基づいて、この不調和を図る問診票みたいなのがついていて、この票の効果測定まで行われていたので面白いと思ったところだったわけですねぇ。
 
文献

[1]https://www.uleth.ca/dspace/bitstream/handle/10133/569/Congruence_Scale_Lee.pdf

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