2015年10月21日水曜日

思考、行動をまとめるフレームワーク



自分の考えは、こういったフレームワークでまとめて話さないと、効率も悪いし、相手からすると単なるバカとか仕事ができないヤツと思われちゃうのだよねぇ(笑)。

逆にいうとこのフレームワークが埋められれば、考えがある程度まとまってきているという査証でもあるのでしょう。
 




 仕事や生活の場面において、自分が何か情報を整理しようとする時に非常に便利なフレームワークがあります。特に、コンサルティング、プロジェクト・マネジメント、コーチングなどのコンテクストで有効なフレームワークです。


 このフレームワークは元々、某プロジェクトでご一緒させていただいたことのあるコンサルティング会社のキャップ・ジェミニで開発されたようですが、会社員時代に『The Consultative Approach』という講座の中で習ったフレームワークで20年以上経過した今でも愛用しているフレームワークでもあります。

で、そのフレームワークは『BOSCARD』。

具体的には、コンサルティング、プロジェクト、あるいはコーチングのコンテクストにおいて思いつくことを「言挙げ(ことあげ)」してメタ認知してみると、これから具体的に何をしなければならないのかが明確になってきます。


Background(背景):プロジェクトの背景、各ステークホルダーに対してのベネフィット。


Objectives(目的):プロジェクト、コンサルティングのゴールを記述。SMARTなどのフレームワークを活用。コーチングではブリーフ・セラピーの目標設定が有効な場面も。

http://ori-japan.blogspot.jp/2011/12/blog-post_15.html
Scope (範囲):最終的に提供される製品、サービスについての大枠の対象範囲、あるいは対象外を明確にする。何が含まれるか?何が含まれないか?

Constraints(制約条件):プロジェクトのゴールやスコープに対する制約事項を明示する。制約をつかいこなす、あるいは制約を明示して超えることを考える必要がある場合もある。

Assumptions(仮定):プロジェクトの計画や実行において仮定していること明示する。可能であれば暗黙の前提などを明示することが質の良いリスク・マネジメントにつながる。

Risk (リスク):プロジェクトを開始するリスクと対処を明示。

Deliverables(成果物):プロジェクトの成果物、中間成果物を明示。何をどの順番でつくっていくのかが計画になる。


このフレームワークも多少はバリエーションがあるようですが、まずは上記のスキーマに即してまとめてみるというのも一興のように思えてきます。もっとも、このフレームワークはある意味、目的思考、あるいは戦略思考となっているので、逆の言い方をすると「結局どうなっていたいの?」「何を目的としてやるの?」をほんの少しでも良いので意識してもらうところから始める、というのがミソのようにも思ってきます。


文献



[1]ttps://www.projectsmart.co.uk/boscard.php

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