2016年6月29日水曜日

ミルトン・エリクソンを学ぶための3つの必要条件


                                                                                                                             
 エリクソンを学ぶために必要なこと。

 一つは、英語、
 一つは、統計学、
 一つは、グレゴリー・ベイトソンの視点、

 もちろん、必要条件であって十分条件ではない。

 あと、ここに情熱と好奇心が少々・・・・

 <ひとりごと>



3つの必要条件

  個人的な意見だ、他の人にはその人の意見があるだろう。が、それはそれぞれ考えていただければよいと思う。

それで、

 ● 一つは、英語

  エリクソンの著作、ビデオの邦訳は少ない。一次情報にあたるためには、英語が理解できるのが最低の条件。できれば、言語学的に、統語論、意味論、語用論の3つの視点で英語が分かること。

http://ori-japan.blogspot.jp/2012/02/blog-post_29.html

 これで、エリクソン自身の論文、関連論文、著作を読む。Youtubeなどに映像があれば観察し実践してみること。

もし、エリクソンの研究に失敗しても、英語は格段にうまくなっている(笑)。そして、行間にメタメッセージをのせた一皮向けた英語が使えるようになっているだろう。皮肉屋さんの英国人にもボケて対抗できる英語力が得られる(笑)。

● 一つは、統計学

 心理的な効果が検証された論文を読むのには統計学の知識が必須。Google で検索すると、例えば、エリクソン派生のソリューション・フォーカスト・アプローチについての、二重盲検 (double-blind test)やメタ分析 (Meta-analysis)を行った論文が見つかる。もちろん、社会科学的な分野はこれをやれば必ず効果があるというわけではない。その意味、将来の日食を正確に予測できるような自然科学の分野とは違う。しかし、プロフェッショナルな人間の嗜みとしては必ずエビデンスベースドで効果検証された道具を使うべきだろう。

http://ori-japan.blogspot.jp/2013/01/blog-post_27.html

もし、エリクソンの研究に失敗しても、効果のない自己啓発にぼったくられることはなくなるだろう(笑)。もちろん、統計的な考え方は仮説ー検証を重視する仕事には役に立つ。

● 一つは、ベイトソンの視点

 要は、人類学者グレゴリー・ベイトソンのやっていたシステム思考やサイバネティクスの視点で<現場にいって、現物を触って、現実を>観察する必要があるということだ。これによって単なる怪しい催眠術師から役に立つコミュケーターになることができる。すくなくとも、物事が注意を引く<現象>だけから出来ているのではない、とより大きなつながりを理解し感じ、相手にもそう思わせることができるようになるだろう。

http://ori-japan.blogspot.jp/2014/10/blog-post_7.html

もし、エリクソンの研究に失敗しても、システム思考家にはなれるだろう。おそらく会社でも「読みの深い人間」と評価されるようになるだろう。また、会社の業務をサイバネティクスで記述することでトヨタ生産方式を形式知化した「リーン生産方式」のようなものができるかもしれない。

あとは、小さじ3杯くらいの情熱と好奇心をもって前に進み続けることだ。

それでは、諸君の健闘を祈る(笑)。




(つづく)

文献
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