2016年6月24日金曜日

ミルトン・エリクソンの系譜:システミック・セラピーを3つ


                                                                                                                             
 大手製造業の教育担当と打合せをした時、面白いことを言っていた。

 「個人がミスをした時、うちはまず最初に(広義の)システムに原因がなかったのか?を考え、事実関係を調査して対策するように教育しています。」

  現象を安易に個人の責としない、なかなか深い考えだと思った。

        一時的な感情に振り回されれず、現象の裏にあるシステムを意識して、対処するためにはどうすればよいのだろうか?

  答えのひとつは、「そうだ、システミック・セラピーを学ぼう!」に違いない(笑)。

 <ひとりごと>



ミルトン・エリクソンのシステム論的解釈

  心理療法家のミルトン・エリクソン、彼が歩いた後には大きな森ができた。

この森の詳細については以下で書いた。

http://ori-japan.blogspot.jp/2015/11/blog-post_29.html

 『エリクソンの前にエリクソン無し、エリクソンの後にエリクソン無し』、本当は森ではなく、唯一無二のでっかい足跡が残っただけ、かもしれない。

しかし、エリクソンのエッセンスをサイバネティクスでセンス良く形式知化した人たちが植えた木が巨木に成長しているのは間違いない。もちろん、この背景には、ベイトソン亡き後、日本人研究者丸山孫郎の第二次サイバネティックス(Second order Cybernetics)への貢献があるのを忘れてはならない。

Youtubeに面白いプレゼンテーションがアップロードされていた。それは、エリクソンから派生した<状況ーこころー身体ー人間関係>を綜合的に扱うシステミック・セラピーについてのプレゼンテーションだ。

一つは、人類学者グレゴリー・ベイトソンから派生したカリフォルニアのMRI、
一つは、ベイトソンの理論を深掘りした円環的質問で有名なイタリアのミラノ派、
一つは、MRIから派生しジェイ・ヘイリーがワシントンで起こした戦略派、

この3つだ。

これらの功績を3つほどあげると以下になるだろう。

1.同じ効果を得るのに、催眠を使う必要がなくなった。
2.再現性をもった社会科学として取り扱えるようになった。
3.不思議なことを不思議でない方法で学べるようになった。

個人的な趣味の世界だが Youtubeの映像をリンクしておく。


 






(つづく)

文献
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