2016年7月31日日曜日

ミルトン・エリクソンの系譜:戦略療法の技法


                                                                                                                             
 変わったところがある。

 変わらないところがある。

 変わったところ、と、変わらないところ、の関係がある(笑)。

 <ひとりごと>



戦略療法の集大成?

  「アンコモン・セラピー(1973) 」でお馴染みの心理療法家のジェイ・ヘイリー、そして奥さんのマデレン・リッチポートとの共著「The Art of Strategic Therapy(2003)」を手に入れた。[1] で、パラパラ読んでいるところだ。





 ヘイリーは、1923年に米国ワイオミング州で生まれた。その後、家族と一緒にカリフォルニア州バークレーに引っ越す。第二次大戦中は米陸軍の航空部隊に従軍。退役後、カリフォルニア大学ロスアンゼルス校で演劇の学士号を取得、舞台役者を目指してニューヨークでキャリアをスターする。わけあって、カリフォルニアへ帰郷、カリフォルニア大学バークレー校へ再入学し司書学の学士号を取得。スタンフォード大学でコミュニケーションの修士号を取得した。スタンフォードの大学院時代、グレゴリー・ベイトソンのチームから誘いを受け、コミュニケーション・プロジェクトのメンバーとして参画する。

 1962年からカリフォルニア州パロアルトのMRI(Mental Research Institute)で働き始める、ミルトン・エリクソンらを研究し17年間交流する、1960年代半ばにフィラデルフィアへ転居しサルバドール・ミニューチェンらと親交を深める、構造派家族療法を主導。

 1976年に、二番目の妻、クロエ・マダネスと共同でワシントンDCへ家族療法センターを開設。

 1990年代、カリフォルニア州サンディエゴへ転居。三番目の妻、マデレン・リッチポートと人類学、心理療法に関する映像を制作する。その後、アライアント国際大学の客員教授を務める。[2] 2007年に死去。

 阿吽で言われる宇宙の始まりと終わりではないが、ヘイリーは「アンコモン・セラピー」で始まり「The Art of Strategic Therapy」終わったということになるのだろう。

 この流れの中で、どこが変わっていないのか? どこが変わっているのか?

 読み比べてみるのもまた一興なのだろう。



(つづく)

文献
[1]https://www.amazon.co.jp/dp/1138987549/
[2]https://en.wikipedia.org/wiki/Jay_Haley

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