2017年3月1日水曜日

ミルトン・エリクソン論文全集を読む 60日目


                                                                                                                            
 悪用かどうかは状況やタイミングや意図によるな、

 「時そば」は時間を聞いているだけだからなぁ(笑)。

 <ひとりごと>



はじめに

 備忘録として、

 お正月から、ミルトン・エリクソンの論文全集『The Collected Papers Milton H. Erickson』[1] を読んでいる。読み方のルールはここで書いた。

 60日目について書いておきたい。

催眠が反社会的に利用される可能性の研究 

 「An Experimental Investigation of the Possible Antisocial Use of Hypnosis(1939)」という題の論文の続きから。

 催眠が反社会的に利用される可能性はあるのか?の研究。

 この因果関係を証明するのは案外難しい。比喩から入る、ある人が喧嘩をして人を傷つけてしまった。このとき酒を飲んで酔っていたとする。この喧嘩の原因は酒にあるのか?もっと正確に言うと酒だけにあるのか?と聞かれると結構難しい話だ。その状況であれば、元々の性格に起因する話かもしれない。あるいは、状況に起因する話かもしれない。元々相手とトラブルを抱えていたのかもしれない。社会科学的な実験は自然科学の実験と違ってこういうややこしい構造がある。

 だから基本はこんな実験になる。普段は電気ショックを自分にためそうともしない人を催眠状態にしたら、これを難なく実行するのか?振る舞いが変化するのか?基本、こういう検証を行う。

 今日の範囲は、一つは、催眠状態での話に範囲を絞る。ここで振る舞いが変化するのか否か。これを調査する。今日の範囲だと3つの範疇10の実験を行う。範疇の一つ目、自傷の可能性があるか?二つ目は、自分にとっての有害情報を提供した時どうなるか?三つ目は、道徳的なことに違反するかどうかの調査。

 細かい話はかかない。いたずらのネタのようでもあるからだ。ちょっとしたスタンリー・ミルグラム実験のような形式でもあるためだ。

 もちろん、実験は安全に進められている。例えば、一つ目は、催眠状態で自分に電気ショックを与えることができるか?とか火のついたマッチを持ち続けるかどうか?などの話になる。

 ・・・・・・・・

 

考察 

 今日はいたずらのネタみたいなところもあるので、細かく書かない。興味がある人は原文を読んでみるとよいだろう。

3月1日の進捗、480ページまで(全体 2,648ページ、進捗率 18.1%) 

Volume 1  : The Nature of Hypnosis and Suggestion

An Experimental Investigation of the Possible Antisocial Use of Hypnosis Milton H. Erickson Reprinted with permission fromPsychiatry, August, 1939, 2, 391-414. 



(つづく)

文献
[1]http://ori-japan.blogspot.jp/2017/01/collected-papers.html
[2]http://ori-japan.blogspot.jp/2014/05/blog-post_13.html
[3]https://www.amazon.co.jp/dp/4822284972


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