2017年4月8日土曜日

ミルトン・エリクソン論文全集を読む 98日目


                                                                                                                            
 プロジェクト・マネジメントでギリギリまで着手しない「学生症候群」とか、

 「時間歪曲」でなんとかなるなぁ(笑)。

 <ひとりごと>



はじめに

 備忘録として、



 お正月から、ミルトン・エリクソンの論文全集『The Collected Papers Milton H. Erickson』[1] を読んでいる。読み方のルールはここで書いた。

 98日目について書いておきたい。


時間歪曲の臨床的な応用
     「Clinical and Therapeutic Applications of Time Distortion(1954)」から。著者はリン・クーパーとミルトン・エリクソン。

          「時間歪曲」を治療に活用する事例が3つ。

     クライアントCの事例:25歳の男子学生の事例。エンターテイメントに興味を持つ。ギターを弾き語りながらの将来歌手を目指す。ナイトクラブのオーディションに合格するも、数週間で契約解除。理由は、まったく進歩が見られなかった点。この後、激しく落ち込む。

     クライアントDの事例:19歳の歯科衛生士の事例。少しでも血を見ると卒倒する。

     クライアントEの事例:20代の仲良しの2人の事例。2人は幼馴染で姉妹のように結束が硬い。成人してからはたまにあうが、お互い神経症のような様相を呈している。お互いに相手の症状を指摘できない。

     何れも、難事例ということになるが、ここで「時間歪曲」の技法が使われている。
     
    ・・・・・・・
     

    随考

       Ericksonian Approaches second edition をパラパラめくると、「時間歪曲」事例としては、疼痛のコントール、肥満の治療、ギターの練習、記憶喪失と2例は今回と同じ。そして、おおよそ計画して「時間歪曲」を使う場合と、単に「時間歪曲」をユーティライズする場合とに分けられる。

     また、暗示が間接暗示となるので、一見関係ないメタファーを喋っているようなところがある。

     非常に興味深いところだが「Time Distortion in Hypnosis」を土日に読み直してみよう・・・・

    4月8日の進捗、780ページまで(全体 2,648ページ、進捗率 29.5%) 

    Volume 2 : HYPNOTIC ALTERATION   OF SENSORY, PERCEPTUAL    AND PSYCHOPHYSIOLOGICAL   PROCESSES

    Clinical and Therapeutic Applications of Time Distortion 
    Milton H. Erickson Written with L. Cooper. In Time Distortion in Hypnosis. Baltimore: Williams & Wilkins, 1954. 


    (つづく)

    文献
    [1]http://ori-japan.blogspot.jp/2017/01/collected-papers.html


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