2017年5月23日火曜日

ミルトン・エリクソン論文全集を読む 143日目


                                                                                                                            
 曖昧さを説明するのは、

 統語、音韻、意味、存在の4つくらいの視点は必要だなぁ。

 で、曖昧さは不確実さとは違う(笑)。

   <ひとりごと>




はじめに

 備忘録として、



 お正月から、ミルトン・エリクソンの論文全集『The Collected Papers Milton H. Erickson』[1] を読んでいる。読み方のルールはここで書いた。

 143日目について書いておきたい。


催眠で引き起こされた神経症の研究
 
  「A Study of Experimental Neurosis Hypnotically Induced in a Case of Ejaculatio Praecox(1935)」から。

     内容は、心因性の早漏で悩んでいる若い男性の被験者がいる。この男性に対して、催眠を使い、第二の強迫観念を伴う神経症を引き出す。第一の神経症である早漏に第二の神経症をぶつけるような格好になっている。

 被験者は早漏の状態から回復し、1年半以上もこの状態が続いていることが報告された。ある意味、毒をもって毒を制すというようなアプローチとなっているが、これがどのようなメカニズムで引き起こされているのか?考察されているのがこの論文となる。

・・・・・・・・

随考

    Youtubeにエリクソンの映像が転がっていたので視聴してみた。1977年なのでエリクソンの晩年近い映像となる。場所はおそらくアリゾナ州フェニックスの自宅。で、デモの一部。


 

 字幕がついているのでかなり理解し易いだろう。個人的なメモは以下だ。


  • 冒頭、無為の為
  • それから、アーリーラニング・セットによる催眠誘導
  • それから、心拍数、血圧、筋肉の硬直具合の変化の示唆
  • 声の主の幻聴の示唆
  • 学生時代の記憶を思い出すような示唆
  • 現実だが脳の中で起こっているという示唆
  • You、HE、We、They を巧みに切り替えて視点を変えている
  • 過去からの学びを示唆
  • ・・・・・・・・
 スクリプトを起こして解説し始めるとすぐに10ページ、20ページにはなりそうな感じはするが、曖昧さを含む故に、案外深い内容になるということだ。
 
5月23日の進捗、1128ページまで(全体 2,648ページ、進捗率 42.6%)

Volume III
HYPNOTIC   INVESTIGATION OF   PSYCHODYNAMIC PROCESSES

A Study of an Experimental Neurosis Hypnotically Induced in a Case of Ejaculatio Praecox Milton H. Erickson Reprinted with permission fromThe British Journal of Medical Psychology, Part I. 1935, Vol. XV.









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ミルトン・エリクソンの本質を突き詰めたから分かったことがあります。

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(つづく)

文献
[1]http://ori-japan.blogspot.jp/2017/01/collected-papers.html


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